甘味料について!!
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2024 / 10 / 24
皆さんこんにちは!
BEYOND本厚木店、トレーナーの後藤です❗️
「甘味料とは?」
「甘味料は体にいいの?」
今回は甘味料について解説していきます✨
▼この投稿の著者
■後藤 剛平(ゴトウ コウヘイ)
■静岡県出身 24歳
■NSCA-CPT保有
目次
○甘味料とは
甘味料とは、食品や飲料に甘みを加えるために使用される物質のことです。
甘味料には、自然由来のものから人工的に作られたものまで多くの種類があり、カロリーや健康への影響もそれぞれ異なります。甘味料は、砂糖の代替品として使用されることが多く、食品の味を甘くする役割を持っています。
・「天然甘味料」
自然に存在する甘味成分を抽出したものや、果物や植物から得られるものです。
主な天然甘味料:
砂糖(蔗糖): 砂糖キビや甜菜から得られる最も一般的な甘味料。カロリーが高く、血糖値を急激に上げる。
ハチミツ: 自然の甘味料で、ビタミンやミネラルを含んでいますが、カロリーは砂糖と同程度。
メープルシロップ: カエデの樹液から作られ、ビタミンやミネラルが含まれる。
アガベシロップ: アガベ植物から抽出された甘味料。低GI値であるため、血糖値の上昇が比較的緩やか。
ステビア: 南米原産のステビア植物から抽出される甘味料で、ほとんどカロリーがなく、血糖値に影響を与えない。
エリスリトール: 天然に存在する糖アルコールで、カロリーがほとんどなく、血糖値に影響を与えない。
・「人工甘味料」
人工的に作られた甘味料で、通常は砂糖よりも甘さが非常に強いのが特徴です。ほとんどの場合、カロリーは非常に低いかゼロです。
主な人工甘味料:
アスパルテーム: 砂糖の約200倍の甘さがあり、カロリーは少量ですが、耐熱性が低いため加熱調理には不向き。
スクラロース(スプレンダ): 砂糖の約600倍の甘さがあり、カロリーはゼロで、加熱にも強い。
サッカリン: 砂糖の約300〜400倍の甘さを持ち、カロリーはゼロですが、後味に苦みが残る場合がある。
アセスルファムカリウム(アセスルファムK): 砂糖の約200倍の甘さがあり、カロリーはゼロで加熱にも強い。
・「糖アルコール」
糖アルコールは、自然界に存在する糖類を基に化学的に作られる甘味料です。砂糖に比べて甘さはやや控えめで、血糖値の上昇を抑える効果がありますが、過剰摂取すると消化不良や下痢を引き起こすことがあります。
主な糖アルコール:
ソルビトール: 糖アルコールの一種で、カロリーは砂糖の約半分。
キシリトール: 砂糖と同程度の甘さがあり、虫歯予防にも使われるが、過剰摂取は消化不良を引き起こすことがある。
マルチトール: 砂糖の約75%の甘さで、カロリーは砂糖より低い。
○天然甘味料メリット
・「一部はダイエットに役立つ」
ステビアやエリスリトールのようなカロリーがほとんどない天然甘味料は、甘みを楽しみながらカロリーを抑えることができ、ダイエット中でも使用できます。
これらの甘味料は、血糖値にほとんど影響を与えないため、ダイエットや糖尿病の管理にも役立ちます。
・「自然由来で安心感がある」
天然甘味料は、自然界に存在する成分から作られているため、多くの人が「より自然で体に優しい」と感じます。
加工食品の添加物や人工甘味料を避けたいと考える人にとって、天然甘味料は安心感を与える選択肢です。
例: ハチミツやメープルシロップは、化学処理を経ていない自然な甘味料です。
・「血糖値の急激な上昇を抑えるものもある」
一部の天然甘味料(例えばステビアやアガベシロップ)は、砂糖に比べて低いグリセミック指数(GI)を持っており、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。これにより、糖尿病患者や血糖値を気にする人でも、安心して甘味を楽しむことができます。
例: アガベシロップやステビアは、砂糖に比べて血糖値に与える影響が少ないとされています。
・「人工添加物や化学物質が含まれていない」
天然甘味料は、化学的に加工された人工甘味料や精製砂糖と違い、人工添加物や化学物質を含まないため、自然食品やオーガニック食品を好む人に適しています。
化学物質に対する不安やアレルギー反応を避けたい場合にも、天然甘味料が優れた選択肢となります。
○人工甘味料メリット
・「低カロリーまたは無カロリー」
多くの人工甘味料は、砂糖に比べて非常に低いカロリーまたはカロリーゼロです。
これにより、カロリー摂取を気にする人、ダイエット中の人にとって理想的な選択肢となります。砂糖の甘みをそのままに、カロリーを大幅にカットできるのが大きな利点です。
例: アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、アセスルファムKなどの人工甘味料は、カロリーがほぼゼロです。
・「虫歯の原因にならない」
人工甘味料は、砂糖とは異なり、虫歯の原因となる酸を生成しないため、虫歯を予防する効果が期待されます。
これは特に歯科医療の分野で注目されており、人工甘味料を含むガムや食品は、虫歯リスクを軽減するための選択肢として利用されています。
例: キシリトールは、特に虫歯予防効果があるとされ、ガムや歯磨き粉に広く使用されています。
・「砂糖よりも非常に強い甘さ」
人工甘味料は、砂糖より何百倍も甘いため、非常に少量で十分な甘さを提供できます。これにより、摂取量を抑えつつ、強い甘みを得ることができるため、食品や飲料の甘味を調整しやすいです。
例: アスパルテームは砂糖の約200倍、スクラロースは600倍の甘さを持っています。
○人工甘味料デメリット
・「代謝と体重増加のリスク」
食欲増進: 一部の研究では、人工甘味料が脳に影響を与え、甘みを摂取したにも関わらずエネルギーが得られないことから、食欲が増進する可能性があるとされています。これが過食や体重増加に繋がる場合があります。
インスリン反応: いくつかの人工甘味料(特にアスパルテームやスクラロース)が、インスリン反応を引き起こす可能性があるという報告もあります。これにより、血糖値のコントロールが難しくなることがあります。
・「腸内環境への影響」
腸内細菌のバランスを乱す: 人工甘味料、特にスクラロース(スプレンダ)やサッカリンが腸内細菌に悪影響を与える可能性が示唆されています。腸内環境の悪化は、消化不良や免疫機能の低下、さらには肥満や糖尿病リスクの増加に繋がることがあります。
腸内炎症: 一部の人工甘味料は腸内で炎症を引き起こし、腸の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
・「健康リスクの懸念」
がんリスクとの関連性: 人工甘味料の安全性については、がんとの関連性をめぐる議論が長年続いています。動物実験では、一部の人工甘味料が特定のがんリスクを高める可能性があることが示唆されていますが、人間における明確な関連性は証明されていません。
とはいえ、この分野の研究は進行中であり、完全に安全とは断言できません。
神経障害や頭痛の可能性: 一部の人は、人工甘味料(特にアスパルテーム)を摂取すると、頭痛やめまい、神経症状を感じることがあると報告されています。これらは、特に敏感な体質の人に多いようです。
■まとめ
甘味料には多様な種類があり、それぞれの目的や健康状況に応じて適切に選ぶことが重要です。人工甘味料はカロリーや血糖値を抑えるために有効ですが、過剰摂取や健康リスクには注意が必要です。
自然由来の甘味料や糖アルコールも選択肢として検討できますが、消化への影響などを考慮しながら適量を守ることが大切です。
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