夏から秋への季節の変わり目！！

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2024 / 10 / 09

皆さんこんにちは！

BEYOND本厚木店、トレーナーの後藤です❗️

「季節の変わり目は痩せやすい？」

「季節の変わり目に意識することは？」

今回は筋トレの効果について解説していきます✨

▼この投稿の著者

■後藤　剛平（ゴトウ　コウヘイ）

■静岡県出身 24歳

■NSCA-CPT保有

○季節の変わり目の体の変化

・「代謝の変化」

夏の暑さで落ちていた代謝が、気温が下がるにつれて回復していきます。このタイミングを活かして、基礎代謝を上げるダイエットを心がけましょう。

変化: 夏は代謝が比較的低下する傾向がありますが、秋になると気温が下がり、体がエネルギーを消費して体温を保つため、代謝が徐々に活発になります。しかし、この代謝の変化が急に起こると、疲労感やエネルギー不足を感じることがあります。
影響: 食欲が増える、体重が増えやすくなる、疲れを感じやすくなる。

・「体温調整機能の低下」

変化: 夏の間は汗をかいて体温を下げる機能が働いていますが、気温が下がる秋になると体温を保つために血管が収縮します。この変化に体が適応しきれないと、冷えを感じやすくなったり、逆に体がうまく冷えないときもあります。
影響: 手足の冷え、寒暖差による風邪などの体調不良が起こりやすくなります。

・「食欲の増加」

変化: 気温が下がることで、体がエネルギーを蓄えようとするため、自然と食欲が増します。これは代謝が上がるためですが、急に食べ過ぎると消化器系に負担がかかります。
影響: 食べ過ぎによる消化不良、胃のむかつき、体重増加。

・「肌や髪の乾燥」

変化: 秋になると空気が乾燥し始めます。夏の紫外線ダメージも相まって、肌や髪が乾燥しやすくなり、保湿力が低下します。
影響: 肌のかゆみ、乾燥肌、吹き出物、髪のパサつき。

○季節の変わり目の不調

・「自律神経の乱れによる不調」

原因: 気温差や日照時間の変化が、交感神経と副交感神経のバランスを崩し、自律神経が乱れることで、体の調整機能がうまく働かなくなります。
症状: 頭痛、めまい、疲労感、倦怠感、冷え、手足のしびれ、不眠、動悸。

・「消化不良や胃腸の不調」

原因: 自律神経の乱れが、胃腸の働きにも影響を与えるため、食欲不振や胃腸の調子が悪くなることがあります。特に、季節の変わり目はストレスもかかりやすく、消化器官が敏感になります。
症状: 胃のむかつき、吐き気、下痢、便秘。

・「風邪やインフルエンザ」

原因: 気温が下がり、空気が乾燥することで、のどや鼻の粘膜が乾燥し、ウイルスに対する抵抗力が弱まります。また、免疫力の低下により感染症にかかりやすくなります。
症状: 喉の痛み、咳、鼻水、発熱など。

・「アレルギー症状（花粉症など）」

原因: 春や秋は特定の花粉が飛散するため、花粉症の症状が出やすくなります。また、気温の変動によって肌や鼻の粘膜が敏感になり、アレルギー反応が強く出ることがあります。
症状: くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ、肌のかゆみや発疹。

○季節の変わり目ダイエット

・「食事のバランスを見直す」

季節の変わり目は、体に必要な栄養を十分に摂取しながらカロリーコントロールを行うことが鍵です。食物繊維が豊富な野菜や、良質なタンパク質を含む魚や豆類を意識的に摂りましょう。また、秋は旬の食材が豊富な時期ですので、きのこ類やさつまいも、かぼちゃなどの秋の食材を取り入れることで、栄養価の高い食事を楽しめます。

おすすめの食材:

きのこ類（低カロリーで食物繊維が豊富）
さつまいも（腹持ちが良く、ビタミンも豊富）
魚類（良質なタンパク質とオメガ3脂肪酸が含まれる）
緑黄色野菜（ビタミンや抗酸化作用が豊富）

・「十分な水分補給をする」

気温が下がると、夏ほど喉が渇かないため水分補給が不足しがちですが、体内の水分バランスを保つために意識的に水を飲むことが大切です。水分不足は代謝低下やむくみの原因になるため、1日を通してこまめに水を摂取しましょう。

・「適度な運動」

秋になると体が冷えやすくなるため、温かいスープや煮物、ホットティーなどを食事に取り入れて、内臓から体を温めることが代謝向上に繋がります。しょうがやにんにくなど、体を温める食材を使うのも効果的です。

・「リラックスする時間を設ける」

ストレスがたまると過食に走ることが多いため、リラックスする時間を意識的に設けることが重要です。季節の変わり目は気温や日照時間の変化があり、体も疲れやすいので、ゆっくりと休む時間を大切にしましょう。温かいお風呂に入ったり、アロマを使ったリラクゼーションも効果的です。

○季節の変わり目のトレーニング

・「有酸素運動で代謝をキープ」

秋になると代謝が上がりやすくなるため、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は脂肪燃焼に効果的です。季節の変わり目は気温が心地よいため、屋外での運動も楽しみやすいです。特に朝や夕方の涼しい時間帯に行うのがおすすめです。

おすすめ有酸素運動:

30分のウォーキングや軽いランニング
サイクリング
ダンスやエアロビクス

・「筋力トレーニングで代謝を促進」

筋力トレーニングは、基礎代謝を上げるために非常に効果的です。季節の変わり目に少しずつ筋肉量を増やすことで、代謝の維持や脂肪の燃焼効率を高めることができます。特に大きな筋肉（脚や背中など）を鍛えるトレーニングが効果的です。

おすすめ筋力トレーニング:

スクワット: 太ももやお尻を鍛える基本的なトレーニング。自重でも十分に効果があり、フォームに注意して行うことでケガを防げます。
プランク: コアを鍛え、姿勢を整えるのに効果的。腹筋を中心に、全身をバランスよく強化します。
ランジ: 下半身の筋力を高め、バランス感覚も養います。大腿四頭筋とハムストリングスに特に効果的です。

・「柔軟性を高めるストレッチやヨガ」

季節の変わり目は、特に筋肉や関節が硬くなりやすいため、柔軟性を維持するためのストレッチが大切です。ヨガやピラティスも、体全体をバランスよく鍛えながら、ストレスを解消し、リラックス効果を得られます。特に肩や背中、腰周りをほぐすことで、季節の変わり目にありがちな肩こりや腰痛も予防できます。

おすすめストレッチやヨガポーズ:

キャット＆カウ（猫と犬のポーズ）: 背骨の柔軟性を高め、背中や腰の緊張をほぐすのに効果的。
チャイルドポーズ: リラックスしながら体の背面を伸ばし、リラックス効果を得ることができます。
前屈ストレッチ: 太もも裏やふくらはぎの筋肉を伸ばし、血行を促進します。

■まとめ

季節の変わり目は体調の変化が大きい時期ですが、適度な運動を続けることで代謝を維持し、体調を整えることができます。ウォームアップやストレッチをしっかり行い、無理のないペースでトレーニングを続けることが大切です。体の冷えに注意しつつ、季節に合わせたバランスの取れたトレーニングを取り入れて、健康的な生活をサポートしましょう！