ダイエット中でも外食OK!太らないメニュー選び
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2025 / 11 / 25
「ダイエット中は外食できない…」と思っていませんか?
実はちょっとしたポイントを押さえるだけで、外食でも太りにくく、むしろダイエットをサポートしてくれる食事を選べます。
今回は、パーソナルジムのトレーナー視点で「外食での太らないメニュー選び」をご紹介します。
タンパク質を中心に選ぶ
鶏胸肉、魚、大豆製品、卵など、筋肉の材料になる食材をメインに。
→ 例:焼き魚定食、鶏のグリル、豆腐料理
主食は“白より茶色”を意識
白ご飯やパンよりも、玄米や雑穀米、蕎麦などを選ぶと血糖値が上がりにくいです。
揚げ物やソースは控えめに
フライや天ぷらより、焼き・蒸し料理がおすすめ。ソースやドレッシングは「別添え」にして、かけすぎない工夫を。
② シーン別おすすめ外食メニュー

和食の場合
和食は比較的バランスが良いですが、選び方を間違えると高カロリーになりがち。
おすすめ
- 焼き魚定食(例:サバの塩焼き、鮭の塩焼き)
→ 脂質も多いですが、オメガ3脂肪酸が豊富で代謝アップに◎。 - 刺身定食(ご飯は小盛り)
→ 消化に良く、タンパク質をしっかり摂れる。 - 豚汁+雑穀米+小鉢
→ 野菜とたんぱく質をバランスよく補給。
注意メニュー
天丼やカツ丼などの丼もの → 揚げ物+白ご飯の組み合わせは脂質と糖質が多すぎる。
うどん単品 → 炭水化物だけでタンパク質不足になりがち。
コンビニの場合
忙しいときの強い味方。上手に組み合わせればパーフェクトな食事に。
おすすめ組み合わせ
・サラダチキン+おにぎり(鮭や昆布)+野菜スープ
・ゆで卵+豆腐サラダ+プロテインドリンク
・サラダ+おでん(大根・卵・こんにゃく)+おにぎり1つ
注意メニュー
菓子パンや総菜パン → 糖質&脂質のオンパレード。
フライドチキンや揚げ物系 → 高カロリーで脂質過多。
③ 太りやすい外食NGパターン

1. ラーメン+チャーハンセット
カロリー:1,200〜1,500kcal以上になることも
問題点:
ラーメンの麺 → 精製された小麦で血糖値が急上昇
スープ → 塩分過多、むくみやすい
チャーハン → 油と白米で糖質&脂質のダブルパンチ
結果:
食後の血糖値が急上昇し、その後に強い眠気や空腹感が出やすい。脂肪として蓄積されやすい組み合わせ。
2. 大盛りカツ丼・天丼
カロリー:1,000〜1,300kcal前後
問題点:
揚げ物(カツ・天ぷら) → 油を大量に吸収して脂質過多
丼もの → 炭水化物の量が多く、咀嚼が少ないので満腹感が得にくい
タレ → 砂糖・醤油ベースで糖質がさらに上乗せ
結果:血糖値&脂質の両方が急上昇し、体脂肪をため込みやすい。
3. ファストフードのセット(バーガー+ポテト+ジュース)
カロリー:800〜1,200kcal
問題点:
パン(白いバンズ)+ポテト → 高GI食品で血糖値が急上昇
揚げ油(トランス脂肪酸) → 脂肪の燃焼を妨げる
ジュース → 液体の糖質は吸収が早く、脂肪に直結
結果:短時間でエネルギーが過剰になり、消費しきれず体脂肪に。特に夜に食べるとリスク大。
4. 夜遅くの居酒屋シメ(ラーメン・炒飯・雑炊)
カロリー:600〜1,000kcal追加
問題点:
夜遅く → 基礎代謝が下がっている時間帯に糖質+脂質を大量摂取
アルコールで食欲抑制が外れている → 余計に食べすぎる
結果:寝ている間に脂肪合成が進み、翌日むくみやすく太りやすい。
④ 外食で太りにくくする3つの基本ルール
1. タンパク質を中心にメニューを決める
なぜ重要?
・筋肉は基礎代謝を支えるエンジン。
・タンパク質が不足すると筋肉量が減り、痩せにくい体質に。
・食事の消化に使われるエネルギー(食事誘発性熱産生:DIT)は、タンパク質が最も高く、脂肪や糖質よりカロリー消費が大きい。
実践の工夫
メニューを選ぶとき、まず「メイン料理のタンパク質源」を確認する。
✅ 焼き魚、刺身、チキンステーキ、豆腐料理、卵料理
❌ 麺類だけ、丼だけ、パンだけといった「糖質メイン」の食事は避ける。
ワンポイント
体重1kgあたり 1.5〜2.0gのタンパク質 を目安に(例:体重60kgなら90〜120g/日)。
外食では1食あたり 20〜30g 摂取を意識。
2. 主食は“白より茶色”を意識
なぜ重要?
・白米や精製小麦は「高GI食品」。血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌されて脂肪合成を促進する。
・玄米や雑穀米、そば、全粒粉パンは「低GI食品」。血糖値の上昇が緩やかで太りにくい。
実践の工夫
・定食屋 → 白米を「雑穀米・玄米」に変更できるなら必ず変更。
・麺類 → ラーメンより「そば」、パスタは「全粒粉パスタ」が理想。
パン → 白パンより「ライ麦パン・全粒粉パン」を選ぶ。
ワンポイント
ご飯やパンは「大盛り禁止」。
「半ライス」「小盛り」で十分。量より質を重視。
3. 調理法に注意する
なぜ重要?
同じ食材でも調理法でカロリーが2倍以上変わることも。
揚げる・炒める → 油を吸収し脂質過多に。
蒸す・焼く・煮る → 素材の栄養を活かし、脂質をカット。
実践の工夫
・焼き魚、蒸し鶏、湯豆腐、煮物
・天ぷら、唐揚げ、フライ、クリーム煮
・ファミレスや居酒屋では「焼き」「蒸し」「グリル」と書かれたメニューを優先。
ワンポイント
・サラダは「揚げ物トッピング(唐揚げ、ベーコン、クルトン)」を避ける。
・ドレッシングは「別添え」にして、半分だけかける。
まとめ
ダイエット中でも、外食を完全に避ける必要はありません。
むしろ大切なのは「外食をどう楽しむか」。
我慢ばかりの食生活ではストレスが溜まり、続けること自体が難しくなってしまいます。
今回ご紹介したように、外食でも
1.タンパク質を中心に選ぶこと
2.主食は“白より茶色”、量は控えめにすること
3.調理法は“焼く・蒸す・煮る”を優先すること
この3つを意識すれば、太りにくい食事に自然と変わります。
さらに「ご飯は小盛りで注文」「ドレッシングは別添え」「食べる順番を工夫する」といった小さな習慣を積み重ねれば、外食も安心して楽しめるようになります。
外食を上手に取り入れながら続けるダイエットこそ、リバウンドしにくく、生活にしっかり根付いていきます。
食べることを楽しみながら、理想の体に近づいていける。そんなライフスタイルを作っていきましょう。

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▼この投稿の著者

■河端 飛思(カワバタ アスシ)
■富山県出身 23歳

