無理なく続ける健康習慣の作り方
NEWS
2025 / 12 / 02
健康のために「運動をしよう」「食生活を整えよう」と思っても、三日坊主で終わってしまうことは多いものです。
大切なのは“無理をせず、自然と続けられる習慣”をつくること。
ここでは、今日から取り入れられるコツをご紹介します。
なぜ“小さな習慣”が効果的なのか?
人間の脳は「変化」に抵抗する性質を持っています。
急に生活を大きく変えるとストレスになり、三日坊主になりやすいのです。
逆に、ほんの少しの変化なら脳は拒否反応を示しにくく、自然に受け入れることができます。
すぐに取り入れられる“小さな習慣”の例
運動
・スクワットを1回だけ
・テレビを見る前にストレッチを1分
・エレベーターをやめて1階分だけ階段を上る
食生活
・毎食にミニトマトを2つ加える
・甘い飲み物を1日だけお茶に変える
・夜食を「ポテトチップス」から「ナッツ一握り」に変える
睡眠・生活習慣
・寝る前にスマホを1分だけ置いて深呼吸
・朝起きたら白湯を一杯
・寝る5分前に明日のやることを書き出す
ポイントは「物足りないくらいでOK」
「こんな少しで意味があるの?」と思うくらいがちょうどいいのです。
小さな成功体験を積み重ねることで「できた!」という自信が生まれ、自然に次のステップへと進めます。
たとえば「スクワット1回」から始めても、1週間後には自然と「3回くらいはやろうかな」と気持ちが変わっていくのです。
② 生活リズムに組み込む

新しい健康習慣を「続けられる人」と「続けられない人」の違いは、実は意志の強さではありません。
カギになるのは 「習慣を生活の流れに組み込めるかどうか」 です。
人は1日に数千回もの「無意識の行動」をしています。
歯磨きやコーヒーを飲む、出勤準備をする、寝る前にスマホを触る——こうした決まった行動の“隙間”に新しい
習慣を差し込むと、意識しなくても自然と続けやすくなります。
なぜ“組み込む”ことが大切なのか?
意思の力は有限だから
「今日はやるぞ!」と毎日気合を入れるのは疲れます。
習慣化は“選択や決意”に頼らず、流れでできるようにするのが理想です。
「トリガー(きっかけ)」があると忘れないから
たとえば「歯磨き後にストレッチ3分」と決めると、歯磨き=ストレッチの合図になります。
脳が自動的に思い出してくれるのです。
組み込みやすい“生活のポイント”
朝起きたとき
ベッドから出たらすぐにカーテンを開ける
→ 朝日を浴びると体内時計がリセットされ、眠気もスッキリ。
白湯を1杯飲む
→ 胃腸をやさしく目覚めさせ、水分補給にもなる。
ベッドの上で背伸びストレッチ30秒
→ 血流が良くなり、1日のスタートが軽くなる。
朝食の前後
朝食の前にコップ1杯の水を飲む
→ 食べすぎ防止にも効果あり。
食後に1分だけ片足立ち
→ 体幹トレーニングになり、姿勢改善につながる。
テレビを見ながら肩回し運動10回
→ “ながら”でできる簡単リフレッシュ。
入浴後・夜のリラックスタイム
・湯上がりにふくらはぎのストレッチを1分
・保湿クリームを塗るときに軽くマッサージ → 美容と血流ケアを兼ねる。
・寝る前にスマホを置いて目を閉じ、深呼吸3回 → 自律神経が整いやすい。
ベッドに入ったら「今日のよかったこと」を1つ思い出す → ポジティブな気持ちで眠れる。
就寝前
・寝室の照明を暗めにする → メラトニンの分泌を促し、眠りやすくなる。
・明日のやることをメモに書いて頭を整理
・5分の読書(スマホではなく紙の本)
③ 楽しめる工夫を取り入れる

音や映像を味方にする
音楽をかけながら運動
・好きなアップテンポの曲をプレイリストにすれば、ウォーキングや筋トレが“ちょっとしたライブ気分”に。
ポッドキャストやオーディオブック
・運動中や料理中に学びや娯楽をプラスできると「時間がもったいない」という感覚も減る。
動画を見ながらストレッチ
・お気に入りのドラマやYouTubeを見ながらなら、気づけば時間が経っている。
見た目を楽しむ
カラフルな食材を選ぶ
・サラダに赤・黄・緑の野菜を入れるだけで「映える」食卓に。視覚的な満足感は食欲も満たす
おしゃれなボトルや食器を使う
・水分補給が面倒でも、気に入ったマイボトルなら「飲みたい」に変わる。
運動ウェアをお気に入りにする
気分が上がる服を着ると「やらなきゃ」から「着たいからやる」に変わる。
ゲーム感覚にする
習慣アプリで記録
・達成日数が伸びていくのを見ると「続けたい!」という気持ちが強まる。
ポイント制にする
・「スクワット10回=1ポイント」「1週間で10ポイントたまったらご褒美」とゲーム化できる。
歩数計を使って自己ベスト更新
・ちょっとした記録更新も達成感につながる。
自分に合った「楽しさタイプ」を見つける
視覚派 → カラフルな食事やグラフでの見える化
聴覚派 → 音楽・ポッドキャストで気分を上げる
交流派 → 仲間や家族と一緒に取り組む
競争派 → 記録や数字で勝負する(歩数・連続日数など)
最後に
健康習慣は、一気に大きな変化を求めるよりも、小さな行動を生活の中に少しずつ取り入れていくことが大切です。
朝の白湯一杯や寝る前のストレッチなど、ほんの些細なことでも続けることで確かな変化につながります。
さらに、楽しさや心地よさを感じられる工夫を加えると、習慣は「やらなければならないこと」から「自然にやりたいこと」へと変わります。そして、できない日があっても大丈夫。完璧を目指さず、「また明日から」と前向きに考えることが長続きの秘訣です。
健康習慣は一朝一夕で身につくものではありませんが、続けた分だけ未来の自分を支えてくれます。今日からできる小さな一歩を大切に、無理なく、自分らしく続けていきましょう!

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▼この投稿の著者

■河端 飛思(カワバタ アスシ)
■富山県出身 23歳

