暮らしにトレーニングを取り入れる方法
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2026 / 01 / 06
最終更新日:2026年1月7日
――無理なく続けられる“日常ベース”のボディメイク習慣
「運動を始めたい」「姿勢を良くしたい」「体を引き締めたい」。
そう思ってはいても、忙しい毎日の中でトレーニングを継続するのは簡単ではありません。
しかし実は、トレーニングは“ジムに行く時間を作ること”だけではありません。
日常の中に自然に取り入れるだけでも、体は確実に変わります。
今回は、パーソナルトレーナーの視点から、
「暮らしにトレーニングを自然に組み込むための方法」をわかりやすく解説します。

1.「習慣化の仕組み」に合っているから
習慣は「きっかけ(cue)→行動(routine)→報酬(reward)」のループで作られます。
生活動作に結びつけると「きっかけ」が自然に発生するため、毎回行動を思い出すコストが下がります(=続けやすい)。
例:朝の歯磨き(きっかけ)+ヒップヒンジ3回(行動)→鏡で姿勢が良く見える(小さな報酬)
2.認知的負荷(やる前のめんどくささ)が激減するから
「ジムに行く準備」「30分まとまった時間を確保する」といったハードルは、毎日続けると心理的負担になります。
一方で「ながら」でできる動作は準備ゼロ。意思決定が減り、習慣化しやすくなります。
3.小さな成功(=自己効力感)が積み上がるから
毎日1分でも継続すると「できた」という実感が積み重なり、自己効力感(“自分はやれる”という感覚)が上がります。
自己効力感が高まると、継続率と上達速度が加速します。
4.環境に合わせると摩擦(friction)が減るから
行動に対する物理的・心理的摩擦を下げることが重要です。
例:ヨガマットをリビングに置く(取り出す摩擦ゼロ)、スマホを目線の高さにする(姿勢を保つ摩擦ゼロ)。
摩擦が低いほど行動が起きやすくなります。
身体的フィードバックが早く出やすいから
日常に取り入れた動きは「即時の感覚フィードバック」をもたらします(肩が楽、腰が軽い等)。
短期のポジティブ変化があると報酬ループが成立し、行動が定着します。
まず「ながら」でできる簡単な動きから始める

歯磨きヒップヒンジ(お尻・ハムに効く)
・やり方:歯磨きしながら、かかとを支点にして股関節を折る(膝は軽く曲げる)。お尻を後ろに引いて胸を少し前に保つ。
・意識ポイント:膝を曲げすぎず、腰を丸めない。お尻の後ろ側(ハム・殿筋)を感じる。
・回数・頻度:1回の歯磨きで10〜15回。朝晩できれば理想。
・進め方:慣れたら歯磨きの1回ごとに回数を増やす、片脚ヒップヒンジ(バランス重視)へ。
NG:腰を反らして腰で上げない(腰痛の原因)。
テレビCMで肩甲骨屈曲・外旋運動(背中・姿勢)
・やり方:座ってても立っててもOK。CMや広告の間に、肩甲骨を背中の中心に向かって寄せる(“引き寄せる”)。軽く肘を引きながら胸を張る。
・意識ポイント:肩をすくめない。肩甲骨の“内側に寄る感覚”を感じる。
・回数・頻度:1セット10回、CMごとに1〜2セット。1日合計で数回〜10回以上。
・進め方:ダンベルやペットボトルを持ってフェイスプル風動作にする。
NG:肩を上げる(僧帽筋上部に頼る)。
ドライヤー片足立ち(バランス・中殿筋)
・やり方:ドライヤー中に片脚で立つ(片脚30秒→交代)。両手がふさがっている場合は壁に軽く手を添える。
・意識ポイント:お尻の横(中殿筋)を絞るイメージで骨盤を安定。背筋を伸ばす。
・回数・頻度:朝晩1セットずつ。慣れたら1分。
・進め方:片脚立ちで膝を軽く曲げた状態から小さなスクワット(片脚)へ。
NG:体を大きく傾けてバランスを取る(腰で代償する)。
朝・夜のルーティンに“小さなルール”を設定する

朝ルーティン(起床直後:5分未満で完了できる設計)
目的:胸・腰まわりの可動性を上げ、体幹スイッチを入れる → 日中の姿勢維持が楽になる
ルール例A(1分ルール)
起床後・歯磨き前
行動(合計 約60秒):
ベッド脇で胸ストレッチ(ドア枠 or 両手を後ろで組んで胸を開く)×30秒(深呼吸3回)
仰向けで腹式ドローイン(膝立て)×30秒(ゆっくり呼吸)
意識ポイント:胸を「開く」感覚、呼吸で胸郭が動くのを感じる。お腹は息で膨らむ→へこますを確認。
ルール例B(3分ルール:余裕があれば)
起床後・顔を洗う前
行動(合計 約3分):
キャットカウ(背骨の動き)×30秒
ヒップヒンジ(足幅肩幅)×40秒(10〜15回)
プランク(膝つき可)×40秒(2セットに分けてもOK)
報酬:終わったら温かい水を一杯飲む/鏡で笑顔確認
進め方(4週間)
1週目:まずAを毎日。
2週目:A→Bへ移行(2〜3回/週B)。
3週目:Bを毎日(回数は現状維持)。
4週目:プランク時間を+10秒、ヒップヒンジを片脚にチャレンジ(片脚5回ずつ)。
夜ルーティン(就寝前:2〜5分でOK)
目的:胸郭・首の緊張をとり、副交感を促して睡眠の質&朝の姿勢を整える
ルール例A(1分ルール)
歯磨き後 / ベッドに入る直前
行動(合計 約60秒):
仰向けで膝を抱えて呼吸(腹式)×30秒
顎引き×10回(座位でも可)×30秒
意識ポイント:顎を引く時に首後ろの伸びを感じる。呼吸を長くゆっくり。
ルール例B(4分ルール:余裕アリ)
ベッドに入る前
行動(合計 約4分):
胸椎ローラー(丸めたタオルで5回ゆっくり)×60秒
ハムストリングス軽いストレッチ(片側30秒)
ドローイン(仰向け)×60秒
報酬:お茶を1口/照明を少し暗くする
進め方(4週間)
1週目:Aを毎日。
2週目:A→Bを週2回導入。
3週目:Bを週3〜4回。
4週目:Bを毎日or疲れた日はAへ戻す(柔軟に)。
習慣化テクニック(テンプレ/通知文言・チェックリスト)

リマインダー文(スマホ用)— 朝
通知タイトル:朝の1分で姿勢スイッチ
本文:立って胸ストレッチ30秒 → ヒップヒンジ15回。深呼吸3回でスタート!
リマインダー文 — 夜
通知タイトル:寝る前1分の姿勢ケア
本文:仰向けで膝抱え30秒 → 顎引き10回。ゆっくり呼吸で終了。
毎日のチェック(スタンプ式)
朝:☐やった ☐サボった(理由)
夜:☐やった ☐サボった(理由)
※1週間まとめてカレンダーにチェック。3週連続で80%超えたらルール強化。
まとめ
姿勢改善が続く理由は、“特別な時間を作らなくていい” からです。歯磨き・起床・就寝前など、すでに毎日やっ
ている行動にセットで組み込むと、脳が「ついでにやるもの」と認識し、努力感がほとんどなくなります。
また、短い行動(30秒〜1分)にすると、やらない理由が生まれにくく、「できた」という小さな達成感が毎日
積み重なります。これが習慣のスイッチとなり、無意識でも続けられる状態が作られます。
さらに、日常のクセにアプローチできるため、トレーニングの効果を実感しやすく、改善スピードも速くなりま
す。特別な時間ではなく“生活の流れ”の中で行うからこそ、姿勢改善は自然に続きやすくなるのです。
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▼この投稿の著者

■河端 飛思(カワバタ アスシ)
■富山県出身 23歳

